自律走行レースに参加するロボット車『サンドストーム』がお披露目http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20040219301.html

レッド・チームの取り組みは、最強のコンピューター搭載車に改造されたディーゼルエンジンの998型ハンビー(写真)に結実している。サンドストームは立体視カメラ、レーザー測距装置、計測範囲180度のレーダー(写真)で周辺の状況を読み取り、そのデータを米インテル社の『Itanium』(アイテニアム) と『Xeon』(ジーオン)プロセッサーに入力する。そして車のすぐ近くと離れた場所の様子を映した画像を次々と更新し、これをもとに進路を選択するのだ。さらに、サンドストームは、GPS信号(レース規定によってロボット車の受信が許可されている唯一の信号)で地球上のどの位置にいるのかを誤差およそ10センチ以内で知ることが可能で、この機能を使ってチェックポイントを通過する。ただし、レースの当日にならないと、チェックポイントはロボット車に入力されない。